Ernemann Ernostarは中判用からシネ35mm用まで、数年にわたり様々な仕様で製造されていました。当ブログではこれまでに1924年頃製造された5cm f2を紹介しましたが、今回は少し明るい5cm f1.9をご紹介します。
Ernemann社は1926年にZeiss Ikonに併合されましたが、ErnostarはSonnarが登場する1930年頃まで製造されていたようです。
本レンズは1930年頃に製造された最後期のレンズで、 銘板には"Carl Zeiss Jena Ernemann-Ernostar"というダブルネームでの刻印が施されています。
Ernemann社は1926年にZeiss Ikonに併合されましたが、ErnostarはSonnarが登場する1930年頃まで製造されていたようです。
本レンズは1930年頃に製造された最後期のレンズで、 銘板には"Carl Zeiss Jena Ernemann-Ernostar"というダブルネームでの刻印が施されています。
Zeiss Ikonが製造していたKinamo N25という35mmシネカメラに搭載されていたレンズで、5cm f2とは前後玉のレンズ構成が異なります。絞り羽は12枚で絞りリングではなくレンズ先端のローレット部を回転させる事で開閉します。
MSオプティカルでMマウント改造をお願いしたところ、素晴らしい仕上がりとなり戻ってきました。
それでは作例をお楽しみください。
X-E1の作例はコチラ
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