X-E1 + Astro Berlin Pan Tachar 28mm f1.8


Astro BerlinのPan Tachar 28mm f1.8を簡易的にマウントへと取り付けて試写を行いました。
使用カメラはX-E1、すべて開放での作例をご覧ください。


Astro Berlin Pan Tachar 28mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

まずは植え込みの果実を接写で。
35mmフィルム用レンズですのでAPS-CのX-E1ではケラレが発生ません。ピント部は開放から非常にシャープで、確認した際その切れ味にとても驚かされました。
接写時、周囲にはグルグルボケが目立ちます。


Astro Berlin Pan Tachar 28mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

歩道橋の看板にピントを合わせて。
こちらもピント部はとてもシャープです。
朝日の反射が眩しかったのですが、円形の綺麗なフレアが良いアクセントとなっています。ノンコートレンズですが全体的に白っぽくなることも無く、逆光に弱いといった印象はありません。


Astro Berlin Pan Tachar 28mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

歩行中の猫にピントを合わせて。
白い毛色が日光に当たっているのですが滲みの量は少ないです。
周辺減光がわずかに見られますが、発色は見た目に近くとても自然です。
この距離ではグルグルボケも目立たないので現行のレンズで撮影したかの様な絵となりました。


Astro Berlin Pan Tachar 28mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

最後に鮮やかな花壇を。
近距離のこの様な背景では、グルグルボケが目立つ独特な描写を見せてくれます。

撮影条件により様々な表情を見せてくれる楽しいレンズです。

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