Carl Zeiss Tessar 4cm f2.7

Carl Zeiss Tessar 4cm f2.7

Tessarは1902年頃誕生した歴史あるレンズです。
3群4枚の単純な構成から様々なマウントで使用され、開放値も数種類存在します。
今回ご紹介するのTessarはマウント無しの4cm f2.7です。


Carl Zeiss Tessar 4cm f2.7

CarlZeiss1933年のカタログには高速シネレンズとしてf2.7のリストがあり、対応フィルムサイズから1.5cm・2cm・2.5cmは16mm用、3.5cm・4cm・5cmは35mm用ということがわかります。
本レンズもIca Kinamo等の35mmシネカメラで使用されていたと思われます。


Carl Zeiss Tessar 4cm f2.7

絞り羽は12枚。1群と2群の間に配置されているためとても目立ちます。


X-E1の作例はコチラ

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