Taylor Hobson Cooke Kintal 25mm f1.8 ( Cマウント改 )



Kinetal 25mm f1.8は、Arriflexなどに採用されていたCookeの16mm用レンズです。
Arriflexマウントのものをマイクロフォーサーズで使用すると、フード部が写り込む影響で四隅にケラレが発生してしまいます。
フード部の除去とコンパクト化の為に、Switar 25mm f1.4のヘリコイドを利用してCマウント改造を行いました。外観上はなかなかの収まりではないでしょうか?
それでは気になる作例へと参りましょう。


GH1 3:2

開放接写での一枚。
f1.8(T2)とシネレンズでは標準的な明るさですが、開放からピント部はシャープです。
背景のボケ味は粒状の光が目立ち、なかなか特徴的です。
Arriflexマウントで発生していたケラレは本レンズでは見られません。


GH1 3:2

こちらも開放での一枚。
強い日差しの中での撮影だったのですが、発色が良く目立つフレア等もありません。


GH1 3:2

コンパクトで良い写りを楽しめるので、旅行での使用頻度が高かったレンズです。

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