NEX-3 + Astro Berlin Gauss Tachar 25mm f2 改


Cマウントに改造したAstroBerlinのGaussTachar 25mm f2 改はイメージサークルが大きく、APS-CフォーマットのNEXシリーズでも十分使用可能です。

絞り羽が正常に作動するレンズですが、今回もすべて開放でのご紹介です。


Astro Berlin Gauss Tachar 25mm f2
NEX-3 3:2

まずは最短での一枚。
花の色味が良く、細部までしっかりと描写してくれています。背景は光が楕円に伸びてざわついた印象ですが、これまでにご紹介したダブルガウス型のレンズにも良く見られる特徴です。

撮影距離は同じでも、マイクロフォーサーズで使用したときよりもフレームが一回り大きくなるので、あまり寄れていない印象です。マイクロフォーサーズのトリミング量を実感します。


Astro Berlin Gauss Tachar 25mm f2
NEX-3 3:2

周辺減光が目立ちますが、歪曲収差が少なく直線が歪まないのは嬉しいポイントです。
絞れば四隅の光量も落ちも目立たなくなります。


Astro Berlin Gauss Tachar 25mm f2
NEX-3 3:2

APS-CのNEXシリーズでは37.5mmの準広角レンズとして使用できますので、画角が広くなり風景を切り取るのに重宝します。

周辺減光はあるものの歪曲収差が少ないので、マイクロフォーサーズよりもAPS-Cでの使用が面白いかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿