Meopta Largor 12.5mm f1.8 ( Cマウント )

Meopta Largor 12.5mm f1.8

今回ご紹介するのは、当ブログ初登場の光学メーカーMeoptaの広角レンズ、Largor12.5mm f1.8です。
MeoptaはOptikotechnaという名で1933年に創業したのチェコの光学メーカーです。大戦中はドイツに占領され光学機器を供給していましたが、戦後にMeoptaに社名変更しました。
現在も光学製品を製造していますが、Cマウントレンズも生産していました。私はこのレンズしか所有したことがありませんが、様々な焦点距離があるようです。


Meopta Largor 12.5mm f1.8
GH1 EZ-Mモード 4:3

16mmフォーマットギリギリに設計されている様で、マイクロフォーサーズではケラレが発生してしまいます。
Panasonic機のEX光学ズームやボディ内トリミングを使用するとちょうど良い雰囲気になります。

開放でもシャープで発色が良く、現行のレンズのにも引けを取りません。


Meopta Largor 12.5mm f1.8
GH1 EZ-Mモード 4:3

背景には周辺にグルグルボケが見られますが、この程度はならば扱いやすく面白いかもしれません

焦点距離が12.5mmなのでNikon1の1inchセンサーで使用した場合、35mm換算で約33.8mmの広角レンズとして使用できます。
Panasonic機のEX光学ズームのMモードは、Nikon1の1インチセンサーよりほんの少し小さいフォーマットなので上の画像に近い雰囲気で撮影が出来そうです。

Nikon1やPentaxQなどでの使用に適したレンズと言えます。

1 件のコメント:

  1. I would love to see some shots focussed further away, like 3 meters or even to infinity to see how the distortion changes. Also at varying apertures would be useful!

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